中古ドメインと新規ドメイン

中古ドメインと新規ドメインの価値比較

「ドメイン」とは、サイトを立ち上げる際に必須なもので、インターネット上の「住所」にあたるものです。
これには中古ドメインと新規ドメインの二種類があり、それぞれにメリットやデメリットが存在しています。

ドメインを住所に例えると、中古ドメインは中古住宅、新規ドメインは新築住宅に例えることができます。

中古ドメインは、ドメインの契約更新を破棄することによって生まれます。契約期限が切れることでだれのものでもないドメインがインターネット上に登場するわけですが、このドメインはいままでのさまざまなしがらみをデリートすることなく持ち越してしまいます。

つまり中古ドメインは、今までに長く利用されてきた経歴が残っているということです。

たとえば、過去に閲覧されたという経歴や、検索されたキーワードなどが、すべて記録されたまま残っているということになります。つまり、中古ドメインを用すると、こういった集客力をある程度持ち越すことが可能なのです。

このことは以前から注目されており、現在では様々な企業がこぞって中古ドメインを集めています。さまざまなドメイン取得ツールが販売され、ドメインの販売業者、取得代行業者なども登場しており、獲得争いは非常に激化しています。有効なドメインは、高額なものだと数十万円にもなる価格で販売されています。

対して新規ドメインは、スタートの集客力の点で劣ります。

特に検索サイトgoogleでは、いわゆる「エイジングフィルター」と呼ばれるような現象が観測されることもあります。これは、立ち上げたばかりのサイトは検索結果に反映されないというものです。このようなフィルタが実際に存在するかどうかはわかりませんが、挙動としては立ち上げたばかりのサイトが表示されないということは多々あります。

このように検索で上位に食い込むのはなかなか難しいため、地道にアクセスアップを目指すのには、非常に手間と時間がかかります。新規から人気ページまでのしあがろうとするのならば、それなりの手間ひまを惜しまない覚悟が必要です。

ですが、新規ドメインは中古と比べて今までのしがらみがない、ともいえます。ある意味、内容で勝負するわけではない中古ドメインは「抜け道」のようなものともいえますから、気兼ねせずにサイト運営に注力できるのは新規のほうでしょう。

中古ドメイン、新規ドメインにはそれぞれ特徴があります。これからのサイト運営についてよく考えた上で、どちらを取得するか考える必要があります。